◆ SF6ガス回収率とは?

お持ちの回収装置で、「どれだけSF6ガスが回収できるか?」確かめたことはありますか?
世界的に認められている回収率の算出方法で 一度、貴社の回収装置の回収率を確かめて
みてはいかがですか?

圧力の単位が いくつもあるので一寸複雑で面倒に見えますが SF6ガス回収率を求めることは 
意外に簡単です。 必要なのは

  • SF6ガス回収前の電力機器の内圧 即ち 回収初期圧(Pi)と
    回収作業終了時の内圧、即ち 回収終圧Pf)です。 
  • 注意することはとPiPfの圧力の単位が通常異なるので計算する時は 単位を
    合わせる必要があります。又 回収装置のゲージで読む場合は 回収終圧(Pf)の
    読みが重要です。電力機器と回収装置とを接続しているホースが長い場合は 
    ゲージが所定の回収終圧に達しても電力機器内部がゲージの表示になるには 暫く
    回収(サクショニング)を続けた後、安定したところで計ることが肝要です。
  • 計算式は次の通りです。
    pic_20150910_1
  • 次に 代表例で計算してみましょう。
    回収初圧 Pi....0.5 MPa abs
    回収終圧 Pf....0.000133 MPa abs ( 1 Torr)
    無題
    回収率は 99.97% となります。
    この例からも判る通り 高い回収率を実現するにはサクショニング・ポンプ(回収用真空ポンプ)の
    到達真空度が高いことが必要です。

 

なぜDILO社の回収装置は 高い回収率を実現できるのか?

DILO社製回収装置のサクショニング・ポンプは 0.000133MPa・abs
(1Torr)以上の高真空を実現できます。これがSF6ガスの大気排出を防ぐと共にSF6ガスの高度
リサイクル利用を可能にします。

回収装置として高真空度を維持し、SF6ガスの漏洩を未然に防止するには ポンプやコンプレッサーの
振動が原因の装置内配管や弁などの緩みを防ぐことが重要です。

DILO社は これらの原因分析を通してSF6ガス専用に世界で最も振動の少ない静かなコンプレッサーや
ポンプを開発すると同時に配管や弁にストレスの掛らない支持構造を工夫し回収装置トータルとして
SF6ガスの安全で高い回収率を実現しています。

これが 世界のSF6ガス回収システムをリードする専門メーカーDILO社の技術です。

電力機器内の真空度チェックを計るには ・・・ COESCOの真空度チェッカーが最適

回収装置の真空ゲージ①が示す真空度は必ずしも電力機器内の真空度ではありません。
通常真空ゲージと電力機器間のホースや配管が長く、ゲージから一番遠くにある電力
機器の真空度を正確に表示できません。

pic_20150910_3

電力機器内の真空度は 電力機器の近く、即ちガス給排口②で測ることが重要です。
当社の真空度チェッカーは ガス給排口(ガスポート)側のバルブ或は接続
カップリングなどに接続して電力機器内部の真空度をチェックする装置です。

  • 正確な真空到達度の確認及びチェックができます。
  • ブルドン管ゲージでは測定できない1mmHg以下の真空度が測定できます。
  • 真空度は 0.05から25Torrまで 10段階の液晶表示で読み易い。
  • 単一乾電池(4個)駆動で 交流電源は不要です。
  • 装置は 専用小型ケースに入り、重量は約1.5kgと持運びに便利です。