◆ SF6ガス中の含有水分計測に関する留意点

 = 正しく安定した含有水分を測定するには… =

SF6ガスの水分管理は大変重要です。 理由は
① SF6ガスの基本要件である絶縁性能に影響が大きい。
② 遮断時や部分放電時に発生する分解ガス、特にSO2と水分が化合する結果、酸性物質HFとなる。
③ HFは 発錆(サビ発生)の原因となり、遮断器を構成する金属部品各所の腐食を促進する。
④ 結果、ガス漏れトラブルをはじめ、いろいろな故障や重大事故の要因となる。

上記の状況からも判断できる通り、GIS, GCBやガス変圧器などSF6ガス絶縁機器のガス中含有水分を
極力低く、維持・管理することが 機器を長期間に亘り 安全に運用する必要条件です。
そのためには日頃から 定期的なSF6ガスの計測監視が求められています。

 1.SF6ガス含有水分が 適確に計測できない理由。

  • 計測器内を流れるガス配管の継ぎ手やバルブによりガス圧力が微妙に変動します。
    その時の圧力差で生じる断熱膨張現象が SF6ガスの温度を下げる作用をします。
  • 圧力の高い所(ボンベや圧力容器など)から低い所(計測器配管や圧力調整器など)へ流れる場所では 圧力差が生じ、断熱膨張現象が発生するためガスの温度が下がり、露結します。
  • 露結が計器内のセンサー入口部で発生し、センサー素子に多量の水分が吸着する結果、正確な計測が
    できません。

 2.SF6ガス用水分計測器に具備すべき絶対条件

(下記の機能がない計測器では 適確なSF6ガスの水分測定はできません。 ご注意を…)

  • 検体ガス(被計測ガス)の温度を計測表示する機能。
  • 計測するガスの圧力を計測表示する機能。
  • 計測するガスの温度を所定の温度に維持し、安定供給する機能。

 3.上記の条件を満足する機能・性能を備えたSF6ガス専用水分測定装置は それは 当社の

SF6ガス専用 デジタル 水分計 “ です。

 

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